NO FATE.

NO FATE.

街から小さな商店が無くなっていったのはいつ頃からだろうか。もうずいぶんと時が流れたような気もする。肉屋、八百屋、魚屋、豆腐屋、本屋、文房具屋、駄菓子屋、タバコ屋など、昔あった個人商店も今はめっきり少なくなった。文房具屋と聞くと、今の世代の人はイメージが浮かばない人さえいるかも知れない。

飲食業界も大手チェーンが展開するお店が随分と増え、その巨大な資本や工夫でコロナ禍も乗り越えている。料理は早く提供され、味のクオリティも高い。接客も洗練されていて無駄がないとくれば文句のつけようもない。注文はタブレットで細部まで伝えられ、挙句はロボットが注文の品を運ぶ姿も散見されるようになった。ターミネーターみたいなロボットが華麗なフォームで麺を湯切ったり、ハンバーグを焼いたりする時代も近いかも知れない。そこにジョン・コナーが現れ、人間の叡智を振り絞って厨房を奪還する。おっと話が逸れた。

そんな中、最近は駅前でお昼ご飯を食べる機会が増え、駅前には個人商店が意外にも多いことに気づいた。特に飲食店は多い。なので、急いでいる時はどうしてもチェーン店が便利だが、なるべく個人経営のお店に入るようにしている。応援もしたいし。

個人経営の店は料理の味はもちろんのこと、店内の雰囲気や接客などが個性に富んでいて楽しい。時代の波やコロナ禍という荒波を乗り越えてきただけはあるという、本物感を感じるお店が多い。

人との出会いもそうだけど、本物との出会いは人生の財産だ。

そしてまた、僕らも本物を見極める力を持っていないといけない。
本物を造る力と、本物を見極める力。それが大切だ。
「未来は変えられる。運命なんてものはない。自ら作り上げるものだ。」って言っていたのはサラ・コナーだったかな。

by ISTP

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